Cinema4Dで漫画の背景を作る。
3Dモデルからの線画書き出し…!
今はもう珍しくなくなりました。
タイトルのように、わざわざ3Dモデリングソフトを使わなくても
「Clip Studio Paint」で出来る!…というのもあるのですが、
私はCiname4Dをよく使っています。
とりあえず比較画像を作ってみました。
上から「Comic Studio」、「Clip Studio paint」、「Cinema4D」です。
パッと見はどれもいけそうですね。
後処理なども含めると、各々好みの範囲だと思います。
次は同じ画像を拡大したものです。
この画像だけ見ると、
Cinema4Dは拡大したものをそのまま貼り付けてもいけそうです。
私はよく、とりあえず大きめに書き出しておいて必要な時に拡大して張り付ける…みたいな事をやってます(笑)
Comic StudioとClip Studio Paintは一部ディティールが飛んでいますが、
漫画目的であればこれはこれで味だと思います。
そういえば、Clip Studio Paintはデフォルト設定で書き出した際、
きれいな線とフニャフニャな線の2種類が分かれて出力されるのですが、
これは漫画用途をよく考えてあるなあ~と思います。
それでも、私がなぜCinema4Dを使っているかと言うと、
「手前の線ほど太く、奥ほど細い」とか、「線のタッチを変える」とかが出来て、
(線のタッチ変更はClip Studio paintでも出来ますね)
何より「モデルの編集が出来る」のが大きいです。
「この手前の家は要らない!」「壁は要らない!」
…と思った時にすぐに消せますし、一体化されたモデルも
任意の部分を選択して分割、消去出来ます。
その辺の利便性からCinema4Dを使っています。
実は学生さんや教職員さんはCinema4Dを無料で使えますので、
気になった方は下記から調べてみると良いかもしれません。
http://www.cinema4d-student.jp/
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