Cinema4Dでスローモーション演出を作る。

こんな映像の事ですね!

Cinema4DのStudio版とBroadcast版の標準機能で出来ます。(画面はR19 Studio版のものです)
簡単な操作で面白い映像になるので、よかったら試してみて下さい。

まず、
適当にダイナミクス機能を使った、動きのあるアニメーションを作ります
球体が重力によって落ちる…とかでもOKです。
(この部分の解説は省略させて頂きます)

その後、スローモーションの設定をします。

「モード」をクリック。
②縦に伸びた項目から「プロジェクト」をクリック。
③画面右下が「プロジェクトの設定」画面になります。
「ダイナミクス」をクリック。
「時間スケール」というのがありますので、こちらを使います。

「100%」が通常の時間の速さなので、
キーフレームを打って、その速さを調整します。

例えば、
0フレームから40フレームまでは100%
40フレームから100フレームまでは30%
100フレームからは100%

…などに設定すればOKです。
これで、40~100フレーム間は通常の30%のスピードで再生されるようになります。

※ご注意
キーフレームでPSR(ポジション、スケール、ローテート)のアニメーションをつけたものはスローにはなりません。
あくまで、ダイナミクスによるアニメーションのみです。

ちなみに、
同じ機能を持ったプラグイン「Magic SlowMotion」というものもあります。
以下のサイトから無料でダウンロード出来ます。

こちらはR13以降Studio版Broadcast版で使えます。

Magic SlowMotion

「標準機能でやれるなら、プラグイン使う必要あるの?」
と思うかもしれませんが、

プラグインだと、
時間スケールのようにキーフレームを打つ必要がないのと、
「ここはスローの機能使うのは止めよう」とか、
「スローにする範囲をちょっと変えよう」とか
そんな場合に多少、手数が少なくて済みます。

プラグインの配布元は
「Nitro4D」さんという、海外の有名なプラグイン制作者さんのサイトです。
有料のものから無料のものまで色々あるので、
興味があったら覗いてみて下さい。

Nitro4Dさんのプラグインは他にもお気に入りのものがいくつかあったりするので、
そのうちまた記事にしたいなーと思っています。

→動画制作のご要望はこちらから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)