ココナラの出品者ランク制度が変更だって。

以前も記事を書いた、
スキルのフリーマーケット「ココナラ」ですが、
2018年4月2日から出品者のランク制度が一新されます。

こんな形になります!

何がどう変わるの?

今までのココナラのランク制度は、
ココナラ内で積み重ねた実績と、得た評価の数で出品者ランクが決まっていました。
具体的にはポピュラー1、ポピュラー2、エキスパート、マスター1、マスター2となっており、
基本はランクアップのみで、下がるのはマスター2が1に下がるだけでした。

しかし新しいランク制度からは、
出品者がサービスを停止していたり売れない期間が長く、
直近3ヶ月の間に必要な実績を上げていないと、ランクが大きく下がる可能性があります。

つまるところ、
今まで…技術や実績があり、高評価を得てきた人が高ランク出品者
これから…ココナラに貢献し続けている人が高ランク出品者

となります。

出品者にとって良いの?悪いの?

今回の変更は、個人的にはココナラにとっては良い事だと思います。

ココナラにとっては、例え過去の評価が高くとも
現在進行形でサービス活動に積極的でない出品者はあまり美味しくない存在でした。
そういう出品者を高ランク認定し続けても、ココナラ運営にメリットは無いのです。

それよりも、
ココナラを利用してどんどん取引をし続けてくれる出品者のランクを上げて目立たせた方が、
運営としては美味しいはずです。

では運営ではなく、
サービス出品者としては今回の変更はどうなのでしょう?

「ココナラをメインにして稼ぐぞ!」…という人には追い風と言えると思います。
出品者の新陳代謝も活性化するでしょう。

ただ、私のように本業は別にあって
ココナラは余裕が出来た時に再開したり、半分宣伝目的!
…という感じの出品者に対してはマイナスとなりそうです(汗)

私はしばらく、ココナラでの活動に注力してなかったのでランクが下がると思います。

購入者にとって良いの?悪いの?

サービス購入者にとっては、
「高ランク出品者のサービスであれば期待出来るかも?安心かも?」
…という意味ではこれまでと変わらず機能していくと思います。

ただ、
ココナラは約3割の手数料(25%+税)を出品者の売上から持っていくので、
ココナラ以外でも活躍出来るレベルの人(特に制作カテゴリの出品者)は、
ココナラを中心に活動し続けるメリットがありません。

そう考えると、これまでの高ランク出品者の中には
「なんかとんでもないプロクオリティの人がいる!」というパターンがありましたが、
これからの高ランク出品者は
技術や知識を勉強しつつココナラをメインに活動している人が多くなっていきそうと予想されます。

これは悪い事だけでもなく、
ココナラに「安価で対価とバランスのとれたクオリティ」を求める購入者には良い流れだと思います。
また、ココナラを「修行の場」として活用する出品者にとってもメリットになると思います。

「ココナラPRO」を別に作ったのもその辺りを考慮しているのかもしれませんね。

納品完了率って?

新しいランク制度では、「納品完了率」というのがランク認定に関わるようになりました。

これは要するに「購入されたサービスがキャンセルされずに完遂された確率」という事です。
この要素には若干の不安があります。

私も経験がありますが
ココナラは特に安価なサービスの場合、
「間違って購入してしまった」とか「思っていたサービスと違った」と、
購入者都合でのキャンセルを求められる事が結構あります。

過去の私のように(詳細はこちら
「無茶振りを求められて、付き合いきれずにキャンセル」
「低評価を入れるぞ」と脅されてのキャンセル…というケースもあります。

最悪の場合、
アカウント制作→サービス購入→キャンセル要求を繰り返して納品完了率を下げる。
…といった行為をする困った購入者も出てくるかもしれません。
上記のようなケースも含めて「納品完了率」にカウントされてしまうと、
出品者としては厳しい状況になってしまいそうです。

おわりに

販売数や売上でランクが上下するので、
今後はテンプレートを使った簡易制作サービス(動画制作でテキストだけ変えるサービスなど)や、
情報商材系のサービス(〇〇の方法教えます!など)がより増えていくんじゃないかな?と思います。

私も制作系サービスは当サイトでの受注にしぼって
ココナラではそういうのをはじめてみようかなあ…と検討しています(笑)

ココナラに興味ある方の参考になれば幸いです!

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